グリーンシステムコーポレーションは、再生可能エネルギー×農業6次産業化」で地方創生を掲げ、未来の環境が快適になるよう日々取り組んでいます。

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これより、「再生可能エネルギー×農業6次産業化」の概要と、そのためにおこなっている事業をいくつかご紹介いたします。

「再生可能エネルギー×農業6次産業化」は、ずばり「ソーラーシェアリングの下で農薬・化学肥料不使用で農作物を育て、その農作物を加工し、販売すること」を指します。

ここでの「再生可能エネルギー」というのは、太陽光のことを指します。
弊社では、太陽光エネルギーを活用するために、「ソーラーシェアリング」の事業をおこなっています。
簡単に言うと、自社の農園や地域の農家さんからお借りした土地に太陽光発電設備を設置し、より効率的な農地の利活用を進めています。
そして、「農業6次産業化」というのは、農作物の生産から流通・販売までの一連の流れをすべておこなうことを指します。

太陽光事業

水も空気も土も子供たちの体も。弊社のすべての事業に関わる太陽光事業!

弊社は、「次の世代の環境が快適でありますように」という想いのもと、水も空気も土も子供たちの体も汚さない、生態系調和型のエネルギーと農業で持続可能な未来をつくっていきます。

そのために様々な事業をおこなっているのですが、その根幹を担っているのが「太陽光事業」です。
太陽光発電を様々なシーンで活用し、水や空気や土といった地球環境を良くするための取り組みをしております。

この太陽光事業では、具体的に①「ソーラーシェアリング事業」「太陽光パネルの設置・メンテナンス事業」の2つをおこなっております。

地方創生!農家を支えるソーラーシェアリング(営農型太陽光発電設備)事業!

農地や耕作放棄に設置する太陽光発電は経済基盤の安定や農作物の豊穣が実現しており、次世代農業の1つとして政府でも認知されています。
お客様が抱えている土地のお悩みをソーラーシェアリングで希望に変えるお手伝いをしています。

具体的には、耕作地に地上から3mの位置に藤棚の様に架台を設置し、短冊状の太陽光パネルを幅を持たせて並べ、営農を続けながら太陽光発電を行います。
作物にとって一定の光以上の太陽光は光合成に利用されず、強い光は作物にとってかえってストレスとなります。
そのため、遮光率は30%程度のもので作物の生育に支障がない様に考えられています。
このソーラーシェアリングは日本の農業が抱えている農業従事者の高齢化、農家の跡継ぎ不足、耕作放棄地などの諸問題を解決する可能性を持っています。

太陽光発電所の下での自社栽培!

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グリーンシステムコーポレーションのソーラーシェアリング事業と連携し、次世代の食環境が快適になるよう、環境に配慮した持続可能な農薬・化学肥料・除草剤を使用しない農園の運営を行っています。
次世代のために、健康な食品・オーガニックな食品作りをしています。

余った土地の利活用!太陽光発電設備の設計・施工・メンテナンス事業

こちらでは、「土地を持っているけどうまく活用できていない」といったように、土地の利活用でお困りの方から土地を提供して頂き、再生可能エネルギーを増やすために、その土地に太陽発電施設を設置しております。
これにより、土地をお持ちの方は、売電収入が入り、地球環境にやさしい再生エネルギーを増やすことができます!

農業6次産業化

農業で新たな価値を生み出す!
農業6次産業化

農業は、農作物を生産する「1次産業」というイメージが強いと思います。
そして生産された農作物が消費者のもとに届くまでには
「2次産業」で農作物が食品加工され、
「3次産業」でスーパーや飲食店に流通・販売されます。

農業6次産業化とは、
1次(生産)、2次(加工)、3次(流通・販売)を掛け合わせて一体で取り組み、
新たな付加価値を生み出すことです。

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現在、農業における生産者が年々減少しており、
1次産業を担う人々が減少しつつあります。
グリーンシステムコーポレーションでは、1次産業に2次・3次産業を掛け合わせることにより
持続的な資金循環を作り、利益の安定化や雇用の創出、地域活性化を実現しています。

具体的には、
有機農業を取り入れたスマート農業、太陽光エネルギーの生産、といった1次産業、
自社農園で育った食品の加工といった2次産業、
レストラン、カフェ、食品販売といった3次産業を自社で運営しています。

農業6次産業化に取り組み、地産地消で地域活性化できる農業の「循環」・「持続」を最重要テーマとして、
明るい農業の未来のために研究・開発に取り組んでいるのです。

ソーラーシェアリング下での農薬・化学肥料不使用野菜の栽培

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太陽光事業の部分でも紹介しましたが、農業の6次産業化における「生産」のパートは、弊社のソーラーシェアリング事業とリンクさせ、その中で農薬・化学肥料不使用野菜の栽培をおこなっています。

無添加食品の販売

農業6次産業化における「加工⇒流通・販売」のパートでは、自社で栽培した「農薬」「化学肥料」「除草剤」不使用の素材を使った自社製のオリジナル食品の販売や、他社製のオーガニックやエシカル商品を取り扱った小売店を運営しています。
また小売店以外でも「ラーメン、食パン、スイーツ、ビュッフェ」などの料理を提供するレストランも運営しています。
地元栃木の自社農園で育てた「安心・安全」な作物を使って作った食品を提供することで、地域の人々や次の世代の子ども達の食環境を改善していきます。